【初心者必見】WordPress導入までの手順

WordPress

WordPressは、ウェブサイトやブログを構築するために最も人気のあるCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。

この記事では、WordPressの導入に必要な手順を、簡単に紹介します。

ワードプレスとは何か?

WordPress(ワードプレス)とは、オープンソースのウェブサイト構築用のCMS(コンテンツ管理システム)です。

WordPressは、PHP言語で書かれたソフトウェアで、MySQLデータベースを使用します。

WordPressを使用することで、ユーザーはテーマやプラグインを追加するだけで、ウェブサイトを簡単に作成、管理、カスタマイズすることができます。

WordPressは、ブログやニュースサイト、オンラインストア、企業のウェブサイトなど、様々なタイプのウェブサイトに使用されています。

また、WordPressは、大規模企業から小規模企業まで、幅広い規模のビジネスに利用されています。

簡単に説明すると、HTMLなどの言語を知らない人でも、デザインする感覚で簡単に自分に合ったホームページを作れるソフトウェアです。しかもプロの方でも使用することが多いソフトウェアです。

WordPress使用開始までの手順

  1. ホスティングアカウントを作成する
    ウェブサイトを公開するための場所を提供する「ホスティングアカウント」を作成します。
    ホスティング会社に申し込むと、必要なスペースやサーバーを借りることができます。
  2. ドメインを登録する
    ホスティングアカウントを作成したら、ウェブサイトのアドレスを決めるために「ドメイン名」を登録します。
    例えば、「example.com」というアドレスを取得することができます。
  3. WordPressをインストールする
    ホスティングアカウントを作成し、ドメインを登録したら、ワードプレスをインストールします。
    これは、ウェブサイトを構築するための土台となるプログラムです。
  4. テーマを選択する
    ワードプレスをインストールしたら、ウェブサイトのデザインを決めるための「テーマ」を選びます。
    無料のテーマもありますし、有料のテーマもあります。
  5. プラグインをインストールする
    ワードプレスには、様々な機能を追加することができる「プラグイン」があります。
    例えば、SEO対策やフォーム作成などのプラグインがあります。
  6. コンテンツを作成する
    ワードプレスを使って、ウェブサイトのページや投稿を作成することができます。
    ページは、静的なコンテンツを表示するために使われます。
    投稿は、ブログ記事やニュース記事などのコンテンツを表示するために使われます。

以上が、ワードプレスを使うための基本的な手順です。
初心者の方でも、これらの手順に従ってワードプレスを使うことができます。
以下に、手順ごとの詳しい説明があります。

ホスティングアカウントを作成する手順

  1. ホスティング会社を選ぶ
    まずは、自分が使いたいホスティング会社を選びます。
    ホスティング会社には、たくさんの種類がありますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
    主な選び方としては、料金、スペック、サポート体制などがあります。
  2. サービスプランを選ぶ
    ホスティング会社によっては、複数のサービスプランが用意されています。
    それぞれのプランには、ディスク容量、トラフィック量、メールアドレス数などが異なりますので、自分のサイトに必要な機能を確認して選びましょう。
  3. アカウントを作成する
    ホスティング会社のウェブサイトにアクセスして、アカウントを作成します。
    必要事項を入力し、決済方法を選ぶと、アカウントが作成されます。
    この時には、ログイン用のIDとパスワードが発行されますので、大切に保管しておきましょう。
  4. ドメインを登録する
    ホスティング会社でドメインを登録する場合は、会社によって手順が異なりますが、大体はウェブサイト内の「ドメイン登録」や「ドメイン設定」などのメニューから登録することができます。
  5. ホスティングアカウントにログインする
    アカウントを作成し、ドメインを登録したら、ホスティングアカウントにログインします。
    ホスティング会社によっては、ウェブブラウザでアクセスするだけでログインできるものもありますし、
    FTPクライアントを使ってログインする場合もあります。

以上が、ホスティングアカウントを作成する手順です。


ホスティング会社によって手順や操作方法は異なる場合がありますので、会社のサポートページなどを参考にしながら進めましょう。

ホスティングサービスとは

いわゆる、レンタルサーバーと呼ばれているサービスの事です。
ホスティングサービスを利用することで、ウェブサイトをインターネット上で公開することができます。
また、ホスティング会社は、サーバーのメンテナンスやセキュリティ対策などを行ってくれるため、ユーザーはその面倒を見る必要がありません。
さらに、多くのホスティング会社は、ドメイン名の取得やメールサービスなども提供しています。

詳しく知りたい方はこち「レンタルサーバーいろんな条件で5選!」

おすすめホスティングサービスはこちら

ドメインの取得と登録方法

ドメイン名を取得するには、以下の手順を実行する必要があります。

  1. ドメイン名を検索する
    まず、取得したいドメイン名が利用可能かどうかを確認する必要があります。
    多くのドメインレジストラが、自社のウェブサイトでドメイン名の検索機能を提供しています。
    検索窓に取得したいドメイン名を入力することで、そのドメイン名が利用可能かどうかを確認することができます。
  2. ドメイン名を登録する
    利用可能なドメイン名が見つかった場合は、ドメインレジストラのウェブサイトでドメイン名を登録することができます。
    登録には、自分の情報(名前、住所、電話番号など)を入力する必要があります。
    登録料金も必要ですが、ドメイン名によって異なります。
  3. ドメイン名を設定する
    ドメイン名を登録したら、ウェブサイトのホスティングサービスにアクセスして、ドメイン名を設定する必要があります。
    これは、ドメイン名をウェブサイトのIPアドレスに関連付けることで、ウェブサイトにアクセスできるようにするためです。
    設定方法は、ホスティングサービスによって異なりますが、一般的にはコントロールパネルなどから設定できます。

以上が、ドメイン名の取得と登録の手順になります。

注意点としては、ドメイン名は期限があるため、定期的に更新する必要があります。

また、ドメイン名によっては、登録に制限がある場合があります。

例えば、特定の国や地域のドメイン名は、その地域に住んでいる人にしか登録できない場合があります。

ドメイン取得ならおすすめはこちら

WordPressのインストール方法

WordPressをインストールするには、以下の手順を実行する必要があります。

  1. ホスティングアカウントにログインする
    WordPressをインストールするためには、ホスティングアカウントにログインする必要があります。
    ホスティングアカウントのログイン情報は、ホスティングプロバイダーから提供されます。
  2. ワードプレスをダウンロードする
     WordPressの公式ウェブサイトから最新バージョンのWordPressをダウンロードします。
    ダウンロードしたファイルは、任意の場所に保存しておきます。
  3. データベースを作成する
    WordPressは、MySQLと呼ばれるデータベースを使用しています。
    ホスティングプロバイダーのコントロールパネルから、MySQLデータベースを作成する必要があります。
    データベース名、ユーザー名、パスワードを設定し、作成します。
  4. ワードプレスをアップロードする
    WordPressをダウンロードして保存したファイルを、FTPクライアントを使用してホスティングサーバーにアップロードします。
    アップロード先のフォルダは、ホスティングプロバイダーによって異なる場合がありますが、通常は「public_html」または「www」の中にアップロードします。
  5. ワードプレスを設定する
    WordPressをアップロードしたら、WebブラウザーでWordPressのインストールウィザードを起動します。
    必要な情報を入力する必要があります。

    • 言語の選択: ウェブサイトの言語を選択します。
    • データベースの設定: データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名を入力します。これらは、前の手順で作成したMySQLデータベースの情報になります。
    • 管理者アカウントの作成: ウェブサイトの管理者アカウントの詳細を入力します。これには、ユーザー名、パスワード、電子メールアドレスなどが含まれます。

    これらの情報を入力したら、「インストール」ボタンをクリックして、WordPressをインストールします。

    以上が、WordPressをインストールするための手順になります。

    ただし、ホスティングプロバイダーによっては、自動インストール機能を提供している場合があります。

    自動インストール機能を使用することで、手順を簡略化することができます

    こちらもご参考にしてください。

    まずはWordPressの猛勉強!!「プラグイン11選付」

    ワードプレスのテーマを選択する

    WordPressのテーマは、ウェブサイトの外観と機能を決定する重要な要素です。テーマを選択する際には、以下の手順を実行します。

    テーマを選択する前に知っておくべきこと

    テーマを選択する前に、以下のポイントを確認しておきましょう。

    • テーマが対応しているWordPressのバージョンは、自分が利用しているWordPressのバージョンと合致しているか確認する。
    • テーマが、自分が作成したいコンテンツに適しているか確認する。
    • テーマがモバイルフレンドリーであるかどうかを確認する。現在、モバイルデバイスからのアクセスが増えているため、モバイルフレンドリーなテーマが好まれます。
    • テーマのカスタマイズ性を確認する。ウェブサイトの外観をカスタマイズする場合、テーマのカスタマイズ性が高いものを選択すると便利です。
    • テーマの評価やレビューをチェックすることで、他のユーザーからの評判を知ることができます。

    テーマのインストール方法

    WordPressには、標準テーマが用意されています。これらのテーマは、WordPressの管理画面から簡単にインストールすることができます。また、外部のテーマを使用する場合は、以下の手順を実行します。

    • WordPressテーマディレクトリからテーマをダウンロードする。
      WordPressテーマディレクトリは、WordPress.org の公式サイトからアクセスできます。
    • テーマをワードプレスにアップロードする。
      WordPressの管理画面から、「外観」→「テーマ」を選択し、「新規追加」ボタンをクリックします。次に、ダウンロードしたテーマを選択してアップロードします。
    • FTPクライアントを使用して、テーマをWordPressのテーマフォルダにアップロードする方法もあります。
      FTPクライアントでWordPressのテーマフォルダにアクセスし、テーマをアップロードします。

    テーマの設定方法

    テーマの設定方法は以下の通りです。

    1. テーマをインストールし有効化する
      WordPressの管理画面にログインし、外観 > テーマを選択します。
      テーマの一覧が表示されるので、インストールしたいテーマを選択して、プレビューし問題がなければ有効化します。
    2. テーマの設定画面にアクセスする
      テーマによっては、有効化すると自動的に設定画面が表示されるものもあります。
      表示されない場合は、外観 > テーマで有効化したテーマをクリックし、設定画面へのリンクを探します。
    3. テーマの設定を変更する テーマの設定画面にアクセスすると、テーマごとに異なる設定項目が表示されます。例えば、ロゴのアップロード、カラースキームの変更、フォントの設定、ページレイアウトの変更などがあります。必要な設定項目を変更し、保存します。
    4. プレビューして確認する
      テーマの設定が完了したら、外観 > サイトを表示でプレビューし、変更内容が反映されていることを確認します。

    以上が、テーマの設定方法の一般的な流れです。

    ただし、テーマによっては、設定が異なる場合もあります。

    その場合は、テーマの作者が提供するドキュメントやサポートフォーラムなどで確認することができます。

    プラグインをインストールする

    WordPressのプラグインは、WordPressの機能を拡張するアドオンのようなもので、例えばSEOのためのプラグインやフォーム作成のためのプラグインなどがあります。

    プラグインをインストールするには、以下の手順を実行します。

    1. WordPressの管理画面にログインします。
    2. 「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
    3. 検索ボックスにプラグイン名、もしくはその機能名を入力します。プラグイン名がわからない場合は、Googleなどの検索エンジンで検索することもできます。
    4. 適当なプラグインを選択し、「今すぐインストール」をクリックします。
    5. プラグインがインストールされるのを待ちます。しばらくすると、「有効化」ボタンが表示されるので、クリックして有効化します。
    6. 有効化したプラグインの設定を行い、必要ならば利用開始します。

    また、プラグインをインストールする場合には、WordPressのバージョンに合わせたものを選択することが大切です。

    また、WordPressに対応していない古いバージョンのプラグインは、動作が不安定になる場合があります。

    そのため、最新のWordPressバージョンに合わせたプラグインを利用するようにしましょう。

    こちらにプラグインのおすすめがあります

    まずはWordPressの猛勉強!!「プラグイン11選付」

    コンテンツを作成する

    WordPressでは、コンテンツを投稿することができます。以下は、WordPressでコンテンツを作成する方法の一般的な手順です。

    1. ログインしてダッシュボードにアクセスする
      WordPressにログインし、ダッシュボードにアクセスします。
    2. 投稿をクリックする
      ワードプレスのメニューから「投稿」をクリックします。
    3. 新規追加をクリックする
      「投稿」画面で、「新規追加」をクリックします。
    4. イトルを入力する
      「新規投稿」画面に移動すると、タイトルを入力する欄があります。
      タイトルは、投稿の内容を簡潔に表したものになります。
    5. 本文を入力する
      コンテンツの本文を入力します。
      テキストエディターは、Microsoft Wordなどのワードプロセッサーと似ています。
      必要に応じて、テキストのスタイル、色、サイズなどを変更できます。
    6. カテゴリーを選択する
      投稿に適切なカテゴリーを選択します。
      カテゴリーは、ブログのナビゲーションメニューに表示され、訪問者があなたのブログで探している情報を見つけやすくするのに役立ちます。
    7. タグを選択する
      タグは、投稿に関連するキーワードを表し、検索エンジンに投稿を分類するのに役立ちます。適切なタグを選択します。
    8. サムネイル画像をアップロードする
      コンテンツに関連する画像をアップロードし、サムネイル画像を設定することができます。
      サムネイル画像は、ブログの一覧ページに表示される小さな画像です。
    9. 投稿を公開する
      全ての項目を設定したら、投稿を公開します。
      公開する前にプレビューを表示することもできます。

    以上が、WordPressでコンテンツを作成する一般的な手順です。
    投稿を作成する際には、検索エンジン最適化(SEO)に配慮し、投稿のタイトルや本文にキーワードを使用することが重要です。
    また、投稿をスケジュールすることもでき、将来の日付に公開されるように設定することができます。

    まとめ

    ワードプレスは、自分のウェブサイトを簡単に作成するための便利なツールです。


    ワードプレスを使用するには、いくつかの手順を実行する必要があります。

    まずは、自分のウェブサイト用にホスティングアカウントを作成し、ドメイン名を登録します。

    次に、ワードプレスをインストールし、テーマを選択します。テーマは、ウェブサイトのデザインを決定するために使用されます。

    さらに、プラグインをインストールすることで、ウェブサイトの機能を拡張することができます。
    例えば、SEOプラグインやキャッシュプラグインなどがあります。

    そして、コンテンツを作成します。ワードプレスを使用すると、ページや投稿を作成できます。

    ページは、静的なコンテンツを表示するために使用されます。

    投稿は、新しいコンテンツを追加するために使用されます。

    初めてワードプレスを使用する場合は、多少の学習が必要になりますが、インストール後は直感的に操作できるようになるため、すぐに慣れることができます。


    ワードプレスを使用することで、ウェブサイトを簡単に作成することができ、ビジネスのオンラインプレゼンスを向上させることができます。



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